入浴剤入りのお湯でシャンプーは大丈夫?【先に結論】
結論は**「基本NG」です。
入浴剤には保湿・温感・香料・着色・清浄補助などの成分が含まれ、浴槽では快適でも、“洗髪のすすぎ水”としては成分残留→ぺたんとしやすい・かゆみの誘因になりやすい**という問題があります。
育毛視点では、シャワーの真水(ぬるま湯)ですすぐのが無難です。
なぜNG?入浴剤成分が髪と頭皮に与える影響
- 保湿・皮膜成分:しっとりはするが、**根元の立ち上がり低下(ボリュームダウン)**につながることがある。
- 香料・着色:刺激になり得る。特に敏感肌・フケ/かゆみ体質は要注意。
- 温感(炭酸・入浴効果):入浴には良いが、長時間の残留で頭皮微刺激になる場合がある。
- 塩類泉タイプ:ミネラルによってきしみやすすぎ残りを感じやすい。
ポイント:シャンプー後に入浴剤成分が混じった湯ですすぐ=“余計な被膜を足す”イメージ。
立ち上がりがほしい30〜40代男性のボリューム感作りには逆効果になりがち。
例外的にOKになる“安全条件”
以下をすべて満たせばリスクは下げられます。
- 無香料・無着色・低刺激の入浴剤(敏感肌向け)
- 入浴剤濃度が規定量以下で薄い
- シャンプーとトリートメントはシャワーでしっかり洗い流す(最後のすすぎは必ずシャワー)
- かゆみ・赤み・フケ増加など違和感が出たら中止
とはいえ、毎日の習慣としては推奨しません。ルーティンは「シャワー主体」で。
30代,40代男性の“正解ルーティン”【育毛視点の洗い方】
- 予洗い60〜90秒:ぬるま湯(36〜38℃)で皮脂と汗を落とす
- シャンプーは泡立ててから:指腹で“こすらず”地肌を押す/ほぐす
- すすぎは長め:最低1.5〜2分。最後は必ずシャワー水で
- トリートメントは毛先中心:根元に残さない
- ドライ:タオル→ドライヤーで根元から風。地肌を先に乾かす
入浴剤はリラックス用として浴槽で楽しみ、洗髪工程(泡立て・すすぎ)はシャワーで完結させましょう。
よくある質問(Q&A)
Q1:入浴剤の“炭酸”は髪に良い?
A:血行促進の期待は浴用としては○。ただし洗髪のすすぎ水としては残留リスクがあり、ボリュームダウンの要因になり得ます。
Q2:節水のために浴槽で流したい
A:最終すすぎだけはシャワーにしてください。頭皮トラブル予防になります。
Q3:子どもと一緒なので浴槽ですすいでしまう
A:その場合でも最後に10〜20秒で良いのでシャワーを被るだけで違います。
じゃあ、どのシャンプーを選べばいい?
- フケ・かゆみがある:洗浄力は適度、低刺激処方
- ボリュームを出したい:頭皮皮脂を整えるタイプ+根元が潰れにくい処方
- スタイリング剤を多用:クレンジング力ある1st洗い+低刺激2nd洗いの二度洗いも
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まとめ:入浴剤は“リラックス用”、洗髪は“シャワー完結”が基本
- 基本NG:入浴剤入りのお湯でのすすぎは、成分残留→根元が潰れる/かゆみの原因に。
- OKに近づける条件はあるが、毎日の習慣としては推奨しない。
- 実践のコツ:最後は必ずシャワー/ぬるま湯/根元をしっかり乾かす。
- シャンプー選びは「頭皮トラブル対策+ボリューム維持」の両立を。
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